
西入して迎えた西2局、トップまでマンガン条件で迎えたチャンス手だ。リーチするのは当然としても両面で受けるのかシャンポンで受けるのかちょっと迷ったが、私は両面に受けた。
その時考えていたのはこんなことだ。
1.ラス目の上家が早そうなので追いかけられたときにシャンポンでは心もとない。
2.下家と対面は降りる可能性が高いので、西を止められる可能性がある。
3.なのでおろした後でゆっくり69pを自模ればよい。
ところが下家は8pをチー。その後ドラの1mもチーされて若干寒い思いをする事になった。確かに下家の立場になってみるとマンガンを振っても3位にはなれるのでトップを取るために押してくることは十分予想できた。
通常立ち回りを読む際は、順位やお互いの点数差を考慮していたが、他家とラスまでの点差(マンガン降った時にラスになるかならないか)も考慮する必要があるというお話でした。
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